7月20日投開票の参議院議員選挙の投票率アップにつなげようと、7月11日の朝、岡山市で、大学生らが投票を呼びかける啓発活動が行われました。

(呼びかけ)
「7月20日は投票日です投票よろしくお願いします」

JR岡山駅前には、岡山県選挙管理委員会の委員や環太平洋大学などの学生が務める若者選挙サポーターら15人が集まり、通勤・通学客にティッシュを配って投票を呼びかけました。

前回の3年前の参院選では岡山県の投票率は47.23%と、全国平均を下回っていて、10代は31.38%、20代は33.96%と低く、若い世代の投票率アップが課題となっています。

(若者選挙サポーター 山中大輔さん)
「岡山県の投票率や若者の投票率が低いというということもあって大学生が解決できればという思いから参加した」
(岡山県選挙管理委員会 近藤利信事務局長)
「(参院選は)これからの日本の針路を決める重要な選挙それぞれの立場で暮らしについて考えてもらいそのための一つ手段として選挙権の行使してもらいたい」

選挙管理委員会は今後、県内を小型飛行船で巡回するなどして投票を呼びかけていくということです。参院選の投票は7月20日で即日開票されます。

岡山放送
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