熊本の食と農業で県民の暮らしを豊かにすることを目的に去年から始まった取り組み、『食のみやこ熊本』の話題です。今年4月、この活動を県民に広げるための応援団が発足し、10日は熊本市でその第一回会議が開かれました。
今年4月に発足した『食のみやこ熊本』地産地消応援団。10日は、その第一回会議が県防災センターで開かれ、県内の農家や料理人、東海大学農学部の教授など団員およそ20人が参加しました。
会議では応援団をまとめる団長に西原村にある山田牧場の山田政晴さんを選出。会議では生産者の高齢化を問題視し、農業の担い手を増やすため今後若者が食や農業に興味を持つようなイベントの実現をめざすことなどが話し合われました。
【地産地消応援団団長山田政晴さん】
「熊本は農業県なのでその熊本の農業の生産物の良さを消費者の人たちにわかってもらいたいとアピールしていくことが『食のみやこ熊本』地産地消応援団の務めだと思う」
『食のみやこ熊本』地産地消応援団では来月9日、小学生を対象としたイベントを企画しているということです。