愛知県北名古屋市の名鉄・西春駅で6月22日、女子大学生に包丁を突きつけてカバンを奪おうとしたとして、フィリピン国籍の女が逮捕されました。別のコンビニ強盗未遂事件の直後に犯行に及んだとみられています。
■女子大学生に包丁突きつけ…
フィリピン国籍の無職、アルビアラ・ジヨセリン・ロペス容疑者(33)は6月22日、名鉄犬山線・西春駅の階段で、女子大学生(19)に包丁を突きつけて脅し、持っていたカバンを奪おうとした疑いが持たれています。

女子大学生に大声を出されたため何も奪わずにその場を立ち去っていて、「合っています」と容疑を認めています。
■コンビニ強盗未遂の“直後”に犯行か
ロペス容疑者は、同じ日に西春駅の構内にあるコンビニで発生した強盗未遂事件でもすでに逮捕されていて、今回の犯行はその直後だったとみられています。

また2つの事件の後には、ロペス容疑者の自宅などあわせて4棟が焼ける火事も発生していて、警察は放火の疑いも追及しています。

(東海テレビ)