10日午前8時過ぎ、長崎本線の牛津ー江北間の踏切内で特急列車と軽乗用車が衝突する事故がありました。
10日午前8時すぎ、JR長崎本線の牛津ー江北間にある小城市の新屋敷第3踏切で踏切内にいた軽乗用車と、博多から武雄に向かっていた特急列車が衝突しました。
列車の乗客約130人にけがはありませんでしたが、軽乗用車を運転していた50代の男性がけがを負い、病院に搬送されました。
男性は搬送時には意識があり、命に別条はないということです。この事故で長崎本線の江北ー佐賀間で一時運転見合わせとなりましたが、約1時間半後に運転が再開しました。
JR九州によりますと、特急列車と普通列車合わせて20本が運休し、特急列車が1時間以上遅れるなど約4000人に影響が出ました。