夏の高校野球新潟大会は10日、2回戦8試合が行われます。各会場の第1試合が終わり、第1シードの中越と第3シードの新潟明訓が5回コールドで初戦を突破しました。日本文理は開志学園との注目の対決を1点差で制し、3回戦進出。第4シードの関根学園と糸魚川の一戦は延長戦に突入する激戦となり、11回に2点を奪った関根学園が辛くも初戦を突破しました。

今春優勝で第1シードの中越は十総・塩沢の連合チームと対戦。打線が爆発し、20安打19得点を挙げて5回コールドで初戦を突破しました。

十総・塩沢 0 0000 0
中越    21241× 19

昨秋優勝で第3シードの新潟明訓は、新津と対戦。着実に加点した新潟明訓が5回コールドで新津を下し、3回戦進出を決めました。

新津   00000 0
新潟明訓 3124× 10

第4シードの関根学園は公立の実力校・糸魚川と対戦。関根学園は6回に高木のランニングホームランで先制しますが、8回裏に糸魚川が山岸の適時3塁打などで逆転に成功します。粘る関根学園は9回表、土壇場で追いつき、試合は延長タイブレークに。試合は延長11回に2点を奪った関根学園が1点差で勝利しました。

関根学園 00000100102 4
糸魚川  00000002001 3

日本文理と開志学園の注目の一戦は、日本文理の斎藤が1回に本塁打を放ち、先制します。その後も1点を追加した文理ですが、開志学園が6回に同点に追いつきます。文理は8回に勝ち越し、3-2で勝ち、辛くも初戦を突破しました。

日本文理 100100010 3
開志学園 000002000 2

NST新潟総合テレビ
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