9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比217ドル54セント高の4万4458ドル30セントで取引を終えた。

アメリカの長期金利の低下などを好感し、買い注文が膨らんだ。

アメリカの半導体大手エヌビディアの株価は、世界の企業で初めて時価総額が一時4兆ドル、日本円でおよそ590兆円を超える場面もみられた。

また、トランプ大統領は、フィリピンなど8カ国に新たな関税率を通知する書簡を送付した。関税政策に対する警戒感から上値は限られた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、192.88ポイント高の2万0611.34だった。

フジテレビ
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国際取材部
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