大阪市の住宅で目撃されたのは、パンクした息子の自転車。
持ち主の父親:
ナイフでスパッと切ったような傷が残っていて、イタズラかなと思いました。
一体、誰の仕業なのか。
父親は犯人を突き止めようと、すぐに防犯カメラを確認。
すると映っていたのは、突然、大きな破裂音をたててタイヤがパンクする様子。
周囲に人の姿はありませんでした。
持ち主の父親:
驚きましたね。勝手に破裂してるなんて1mmも思わなかったですね。
破裂の原因とみられるのが、自転車が止めてあった場所。
持ち主の父親:
水道メーターのフタがあるんですけど、鉄板みたいな、マンホールみたいな感じの。そのちょうど上に前輪が乗ってて、熱によるものなのかなって。
この日の大阪市の最高気温は34.4度。
過去、フジテレビが実施した検証では、気温が35度のときマンホールの表面温度は46度と、気温を10度以上上回る結果に。
父親によると、高温になったマンホールの熱によって、タイヤの空気が膨張し、破裂したのではないかといいます。
持ち主の父親:
悪意のあるいたずらじゃなかったというのは、とりあえずほっとしてて、もっと暑くなっていくことを考えたら、鉄板とか気をつけた方がいいんだと勉強になりましたね。