中国財務局の新しい局長に、仙台国税局長を務めていた中村広樹氏が着任し、地域課題の解決に取り組みたいと抱負を述べました。
新しい中国財務局長に着任したのは中村広樹局長58歳です。
中村局長は1991年に旧大蔵省に入り、金融庁で銀行監督に長く従事。
内閣官房で審議官として地方創生にも携わり今回の異動までは仙台国税局長を務めていました。
いわゆるトランプ関税で経済の先行きが不透明な中、中村局長は地域課題を把握した上で、その課題解決に取り組みたいと抱負を語りました。
【中村広樹局長】
「たくさんの現場を直接拝見するとともに色々な声を伺い、地域課題や課題解決に向けた取り組み状況、地域の社会や経済の状況について認識を深め、財務局の業務にいかしていきたい」