連日続く厳しい暑さ…
広島市中区でも強い日差しが降り注ぎ、気温は35.2℃まで上昇。県内では府中市で37.1℃。大竹市で36.1℃など県内7カ所で猛暑日を観測し、県内には10日連続で熱中症警戒アラートが発表されました。

暑い日が続くなか…尾道市因島では「夏の味覚」スイカの出荷がピークを迎えていて
選果場では作業員がひとつずつ品質を確認しながら、大きさや形ごとに箱詰めしていきました。

因島の北西部は、水はけのよい砂地のためスイカの栽培に適していて、県内最大の生産量を誇ります。

今年は、春先の気温が低く生育が遅れたものの、梅雨明けに晴れが続いたことなどから一気に大きくなり、糖度の高いスイカができたということです。

【JA尾道市因島営農センター・宮本龍一さん】
「カットスイカが多いと思うんですが、ひと玉買ってもらってズバッと切って食らいついてもらうのが一番かなと思います」

スイカは、大玉10トン、小玉130トンほどが、今月下旬まで県内を中心に関西へも出荷されます。

テレビ新広島
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