闇バイトに応募し、千葉・四街道市の住宅で男性にけがをさせ、現金を奪った罪などに問われた男に、懲役7年の実刑判決が言い渡されました。
金子優汰被告(29)は2024年11月、四街道市の住宅に侵入し、住人の男性(当時57歳)を殴ってけがをさせたうえ、現金を奪った罪などに問われています。
千葉地裁は、判決で「金子被告はギャンブルで借金を重ね、報酬を得る目的で犯行に及んだ」と指摘しました。
そのうえで、「住宅に侵入して、いきなり被害者の顔を30回ないし40回拳で殴打するなど、危険かつ粗暴で執拗(しつよう)な暴行を加えた」などと述べ、金子被告に懲役7年の実刑判決を言い渡しました。