愛媛県伊予市で今年4月、男性従業員がドラム缶を工具で切断中に爆発し死亡しました。この会社と取締役の男性が安全な措置を講じなかった疑いで、8日に書類送検されました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、伊予市中山町にある建設業「西山金属」と取締役の67歳の男性です。
松山労働基準監督署などによりますと「西山金属」の敷地では今年4月15日、男性従業員(51)がドラム缶を工具で切断中、ドラム缶が爆発したため死亡しました。
この事故で「西山金属」と取締役の男性は、廃油などが残っているおそれがあるドラム缶の内部を洗うなど、爆発を防止する措置を講じなかった疑いがもたれていて、松山地検へ書類送検されました。
容疑の認否は明らかにされていません。
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