10日連続で8日も「熱中症警戒アラート」が発表された福岡県では、各地で35℃を超える猛暑日となり、熱中症の疑いによる搬送も相次ぎました。
そうした中、注目されているのが『熱中症保険』です。
熱中症と診断された時の点滴治療や入院の費用を補償するもので、最大の魅力は『安さ』と『手軽さ』です。
PayPayほけんの『熱中症お見舞い金』を試してみると…
◆ディレクター
「スマートフォンから最短1分で申し込みができるということで、日数も選べて、1日の保険料はわずか100円です」
例えば「きょうは気温が上がりそう」「屋外で予定がある」という時に、午前9時までに申し込めば、当日の午前10時から保障が開始されます。
1日100円の保険料で点滴治療に1万円、入院すると3万円が保険金として支払われます。
1カ月間同じ保障内容でも保険料は240円と格安です。
今年は梅雨明けが例年より早く危険な暑さが続いていることもあり、4月から7月上旬までで保険の加入件数は7万件以上に。
去年の同じ時期に比べ約2倍のペースで増加しています。
大手保険会社も相次いで発売している熱中症保険。
今年5月から販売を始めた第一生命はー
◆第一生命 井上菜穂子さん
「6月前半に比べて直近の状況だと約5倍の伸びになっている。平均気温も5℃くらい高くなったので、それに伴い販売件数が伸びている状況」
記録的な暑さが続く中、熱中症に事前に備えようと、子供から高齢者まで幅広い年代が加入していて、第一生命はこれからますます需要が高まるのではとみています。
◆第一生命 井上菜穂子さん
「夏休みとか家族で出かける機会も増えていくと思うので、(熱中症保険を)ご支持いただけるのではないかと思う」