大阪・羽曳野市の住宅街で、走ってきた自転車が突然、転倒。
乗っていた男性が地面にたたきつけられます。
道路をよく見ると、ロープがまるでわなのように張られていたのです。
約1カ月後、警察はアルバイトの松見優希容疑者(23)を逮捕。
路上にロープを張り、自転車で通りがかった男子大学生を転倒させ、殺害しようとした疑いなどが持たれています。
自転車の男性が転倒する1分ほど前の映像を見ると、松見容疑者が手前のフェンスでゴソゴソ…。
すると、道路をふさぐようにロープが張られているのがわかります。
その後、松見容疑者は男性が転倒する様子を見ていたといいます。
調べに対し、松見容疑者は「殺意の認識はしていませんでした」などと容疑を否認。
2人に面識はなく、警察は通り魔的な事件とみて捜査を進めています。