7月7日は二十四節気のひとつ「小暑」で夏の暑さが本格化するころとされています。
7日の岩手県内は暦通り暑くなり、各地で真夏日や猛暑日を観測しました。
中條奈菜花アナウンサー
「盛岡市内は強い日差しが照り付けていて夏本番の暑さです。肌がじりじり焼けていく感覚があります」
7日の県内は高気圧に覆われて晴れ、朝から気温が上がりました。
盛岡では日中31.7℃まで上がり、街なかでは日傘やアームカバーなど日焼け対策をして歩く人が多く見られました。
街の人
「もうしんどい。梅雨明けてもいいくらい」
「じめじめ感があるから、あえて日陰を選んで建物沿いに歩く」
7日の各地の最高気温は住田で35.7℃、奥州市江刺で35.2℃、一関で34.5℃など県内34ある観測地点のうち28カ所で真夏日を、うち2カ所で猛暑日を観測しました。
街の人
「扇風機を持っているが暖かい風しか来ない。意味ないと思いながら歩いている」
この暑さの影響で県内では午後4時時点で、熱中症の疑いで16人が病院に運ばれました。
厳しい暑さは内陸を中心に9日まで続きそうで、熱中症に警戒が必要です。