岩手県一関市の寺で開かれた七夕まつりの短冊には、人生の終わりをどのように迎えたいかという「終活」の願いもありました。

これは一関市川崎町の常堅寺が、七夕に合わせて人生の終え方「終活」について考えてもらおうと初めて企画しました。

常堅寺 後藤泰彦住職
「終わりの活動と書いて『終活』。あとの方々に伝えておくものは、伝えないといけないと思う」

7日は地元の高齢者など20人ほどが参加し、将来の不安や家族への思いなどを話し合っていました。

そして、自分がどのように人生を終えたいかという願いを短冊に書いて笹に飾り付けました。

参加者
「娘が2人いて、最後まで面倒をみてもらいたいと思っている」
「今は主人と2人だが、子どもたちに迷惑をかけないようにしたい」

常堅寺では今後も終活について考える催しを定期的に開きたいということです。

岩手めんこいテレビ
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