6日、夏の甲子園大分大会が開幕しました。
夢の舞台への切符をかけ、高校球児たちが熱戦を繰り広げています。
大会2日目の7日。第1試合は大分東明と佐伯鶴城の対戦となりました。
試合は初回から動きます。1回表、東明は4番小山田のタイムリーなど4連打で一挙3点を先制します。
しかしその後、鶴城が1点差まで迫り迎えた8回裏。東明のエラーで鶴城が同点に追いつき試合は延長タイブレークに突入します。
そして11回裏、2アウト満塁でサヨナラのチャンスに3番高本。
◆佐伯鶴城 高本琉衣選手
「監督からお前そこで絶対打てと言われたので、何が何でも打ってやるという気持ちで打席に立った」
初球から力強く振り抜いた打球はレフトの頭上を越えてランナー2人が生還。
逆転サヨナラタイムリーで佐伯鶴城が2回戦に駒を進めました。
7日のそのほかの試合結果です。
第2試合は、宇佐産業科学が大分東に13対5で勝利。
第3試合は、5回が終わって中津北が玖珠美山・安心院の連合チームにリードしています。