メロンの名産地である北海道夕張市で、農業用ハウスのメロンが食い荒らされる被害がありました。近くでクマの足跡が見つかっていることから警察は、クマの仕業とみて注意を呼び掛けています。
7月7日午前8時30分ごろ、夕張市沼ノ沢の農業用ハウスで、収獲間近だったメロン20玉が食い荒らされる被害がありました。
ハウスは一部が破られており、周辺には幅15センチのクマのものとみられる足跡が複数見つかりました。
警察は、成獣のクマが農業用ハウスに押し入って、中のメロンを食べた可能性もあるとして、パトカーなどで巡回し、警戒を続けています。