高知県香南市の陸上自衛隊・高知駐屯地の第50普通科連隊の陸士長(20)が懲戒免職の処分を受けました。(7月7日付け)
陸士長は今年1月7日、知人の10代少女の自宅でズボンを脱がせ、胸をもむなどしたとして不同意わいせつで逮捕・起訴されています。
裁判では検察が「嫌がる被害者に執拗(しつよう)にわいせつ行為を続けた」と指摘しています。
陸士長はその後の自衛隊の調べに対して「性的な興味があった」とわいせつ行為を認めていました。
陸上自衛隊・第50普通科連隊の水関謙作 連隊長は「自衛官がこのような重大な犯罪行為を起こすことは言語道断であり本事案に対しては厳正に対応するとともに隊員に対し教育を徹底します」とコメントを出しています。
*7月7日午後3時40分追記: 当初、自衛隊が陸士長の年齢を21歳と発表していましたが、20歳に訂正しましたので、記事も修正しています。