戦後80年の2025年、岩手県花巻市やその周辺における戦争の歴史を写真や資料で紹介する企画展が開かれています。
花巻市博物館で7月5日から開かれている企画展には、1931年の満州事変から太平洋戦争が終結した1945年までの写真や日記など貴重な資料164点が展示されています。
1945年8月10日に撮影された花巻市内の写真は、空襲で上町や双葉町、豊沢町など広い範囲から煙が上がっているのがわかります。
また当時北上市にあった後藤野基地を飛び立ち墜落した特攻機の一部は、戦後福島県の博物館に収蔵されていましたが80年ぶりに岩手県に里帰りしました。
この企画展は花巻市博物館で8月24日まで開かれています。