人の移動が増える夏休みなどを前に、車や自転車の安全運転を呼びかける啓発活動が7月7日、香川県内で一斉に行われました。
このうち、高松市の亀阜小学校の前で行われた啓発活動には香川県の池田知事が参加。地域のボランティアら約100人と一緒に、安全運転を呼び掛けました。
香川県警によりますと県内で2024年、交通事故で死亡した人の数は31人と、統計が残る1948年以降、最も少なくなりました。
2025年に入ってからは11人と24年の同じ時期と比べ4人減っていますが、これから迎える夏休みやお盆の時期は、レジャーや帰省などで交通量が増え、事故は増加傾向だということです。
(香川県 池田豊人知事)
「交通事故のリスクがなくならない。シートベルトをしておけば命が助かることも。(自転車は)ヘルメットを着用して、左側通行、交差点の安全確認をお願いしたい」
啓発活動は7日、県内66カ所で一斉に行われ、県と警察は今後も連携し、啓発活動を行うことにしています。