ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が誕生日に奪三振ショーを披露。
また、試合後には31歳を迎えた人生観の変化も語りました。
現地5日は、大谷選手の31歳の誕生日ということで、メジャーの公式SNSでも子供時代の写真を紹介。
ファンは「ピッチングもよし、ホームランも見られる、そんな活躍を期待してます」と話し、投打での活躍に期待を込めます。
日米を通じ、初のバースデー登板となった大谷選手。
これが復帰後4度目の二刀流出場となります。
初回ヒットを許しますが、ダブルプレーで切り抜けるなど、結果的に3人で抑えます。
前回に続き、2回もマウンドに上がると奪三振ショーを披露。
スライダーで1つ目の空振り三振を奪います。
続くバッターにはストレートで力押し。
この日最速の約162kmは、相手がファウルで粘ります。
最後はスライダーよりも曲がりの大きなスイーパーで空振り三振。
大谷選手は最後も三振で、復帰後初の三者連続三振。
2回無失点の投球を、球場もバースデーソングでたたえました。
大谷翔平選手:
もうあまり自分の誕生日がうれしい年齢ではないので、おめでとうと言ってもらえることに対してうれしいなとは思いますが、普段と同じようにプレーできればいいかなと思ってマウンドに上がりました。
ピッチャーとバッターで大忙しの大谷選手は、ノーヒットで迎えた9回の第5打席。
変化球をライト前にはじき返し、3試合ぶりのヒットをマークします。
しかしチームはヒューストン・アストロズに連敗を喫し、バースデー勝利とはなりませんでした。
試合後には31歳、「メンタル面」での変化も語りました。
大谷翔平選手:
もちろん家庭も子どもも生まれれば変わりますし、グラウンド外でもグラウンドでもそうですけど、人生観を変えるような事は必ずしもプラスな部分だけではないですけど、成長させてくれるのかなと思うので何事も経験かなと思います。