本格的なクマの出没シーズンを前に津幡町で猟友会向けの研修会が開かれました。

これは県が毎年開いているものです。5日は地元の猟友会や自治体職員など約20人が参加し兵庫県の野生鳥獣対策連携センターの職員からクマの生態について学びました。

さらに、実際に使っている罠のより効果的な使い方のアドバイスを受けました。

野生鳥獣対策連携センター上田剛平さん:
エサ箱を天井の際につけておいて、箱自体をクマが触ったら扉が落ちるようにする。エサ箱がそんな簡単にとれないようにして罠の中でクマにごそごそしてもらう。

参加した人:
改善点が見つかったので良かったと思います。

この研修会は加賀市と白山市でも開かれる予定です。

石川テレビ
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