新潟県内の百日ぜきの感染者数は、6月29日までの1週間で172人と前の週に比べ5人増えました。

学校での感染なども確認されていて、年代別では10代が114人と最も多くなっています。

また、伝染性紅斑、いわゆる“りんご病”の定点当たりの報告数は3.17で前の週よりも減少していますが、国の示す終息基準1を上回っているため、県は警報継続しています。

百日ぜき・りんご病ともにせきやくしゃみなどから感染が広がるため、県は引き続き手洗い・うがいやせきエチケットなど基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。

NST新潟総合テレビ
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