来年春に卒業する高校生の就職活動、今月1日からスタートしました。
これに合わせ熊本市では、お仕事体験などを組み合わせた合同企業説明会が3日開かれました。
高校生の就活支援を行う企業『ジンジブ』が全国各地で開催している合同企業説明会
『ジョブドラフトFes』には、県内外の企業15社が参加。
高校生たちに社員の話を聞きながら、体験型の説明ブースで様々な業種への理解を深めてもらうのが狙いです。
生徒たちはブースを回りながら、働き方や研修制度、福利厚生などについて社員からの説明を受けていました。
【参加した高校生】
「警察官はかっこいいと思う」
「人と関わって人助けができる仕事ができたら」
【ジンジブ 野村翔平部長】
「大学への進学率も上がり高卒者の獲得が難しくなる一方で、高卒採用を初めて行う企業もあるので高卒市場の採用は難しくなってきている」
県内の昨年度の高卒の求人倍率は2・63倍と年々上昇し、県外志向も高いことから、県内企業の若手人材確保はますます活発化するとみられています。