2024年5月、米海兵隊員の男が女性に性的暴行をしようとしてけがをさせた事件について、3日米軍の幹部が沖縄県を訪れ謝罪しました。
県庁を訪れたのは米海兵隊のニール・オーウェンズ大佐で、2024年5月に米海兵隊の上等兵が女性に性的暴行をしようとしてけがをさせた事件について謝罪しました。
第3海兵師団 ニール・オーウェンズ大佐:
アメリカ海兵隊員がこのような重大な犯罪で有罪判決を受けた事をお詫びします。被害者の方々、沖縄県民に与えた不安にお詫び申し上げます
対応した県の溜知事公室長は「事件は非人道的で女性の人権を蔑ろにするもの、米軍内の規律が著しく乱れ、隊員教育に疑念を持たざるを得ず大変遺憾」と述べました。
事件を巡っては6月、那覇地方裁判所が上等兵に対し懲役7年の判決を言い渡し、上等兵が控訴しています。