子どもたちに防災への意識を高めてもらおうと、災害時に安全な場所までのルートを示した「逃げ地図」を作るワークショップが2日、沖縄県浦添市で開かれました。
「逃げ地図」とは災害時に安全な場所に避難するまでのルートや時間を色で示したもので、損害保険ジャパンが開いたワークショップには、浦添市内の児童や生徒約40名が参加しました。
子どもたち:
小湾川は海と繋がってるから危ないよ、シーサー通りはだめか
子どもたちは津波が起きたことを想定し、危険だと感じた場所に印をつけるなど、意見を出し合いながら神森小学校までの安全なルートを考えました。
参加した生徒は:
避難する時には浸水や落下物だけではなく道のりやかかる時間に気をつけることが大切だと学びました
完成した「逃げ地図」は子どもたちが実際に歩いて避難ルートを確かめたあと、地域の人たちにも配布されるということです。