ドジャースの大谷翔平選手と大手飲料メーカーが立ち上げた社会貢献プロジェクトの一環として、7月2日に花巻東高校の生徒などが学校の周辺で清掃活動をしました。
中條奈菜花アナウンサー
「ゴミ拾いしなくっ茶と名づけられたこの活動。大谷選手の母校である花巻東高校の周辺で行われています」
このプロジェクトは、大谷翔平選手と大手飲料メーカーの伊藤園が環境保全を目的に共同で立ち上げました。
7月2日は大谷選手の母校・花巻東高校の全校生徒と教職員、そして伊藤園の社員合わせて約830人が高校の通学路や花巻球場などでゴミ拾いをしました。
花巻東高校では「ゴミを拾うことは運を拾うこと」という教えを大切にしていて、普段から清掃活動に力を入れています。
花巻市内は日中の最高気温が34℃と今年一番の暑さとなる中、参加した人たちは汗をぬぐいながら1時間かけてゴミを拾い集めていました。
花巻東高校生徒
「(ゴミは)ないと思ったがやっぱり探せばある。タバコとかレシートとかそういうゴミが多いと思った」
伊藤園東北・新潟地域 大森孝営業本部長
「学生の元気さには感心する。(大谷選手の)母校からスタートだから、いい弾みがつくんじゃないかなと思う」
この活動は今後全国各地で開催する予定だということです。