街なかに新たなにぎわいを作ろうと、佐賀銀行の支店があった佐賀市のビルが、“企業のオフィス”として生まれ変わりました。
お披露目会が開かれたのは、かつて佐賀銀行・白山支店があった佐賀市白山の「パートナーズ白山ビル」です。
去年4月に改修工事を終え、すでに企業のオフィスとして貸し出されています。
会では、ビルを一括して借り上げた佐賀市の「まちなか不動産」の西村浩社長が、「古いものと新しいものが重なり合うことが佐賀の歴史や文化を大事にしつつ未来を作る風景だと思う」と挨拶しました。
また、この日に登記を済ませたという企業の代表も挨拶し「このビルの中で面白いことに取り組んでいきたい」と抱負を述べました。
【まちなか不動産 西村浩社長】
「58年経っている建物を残しながらこれからの新しい未来を作る若者とかご年配の方も含めて集まる建物になるということを目標に頑張っていきたいと思うのでこれからが楽しみというか。僕自身もワクワクしている状況」
ビルは3階建てで1階と2階はすでに入居中、3階はシェアオフィスとして6部屋が整備されていて、すでに全ての部屋で企業からの問い合わせがあるということです。
