高校生を溺死させたとして殺人などの罪に問われている当時18歳だった男は7月1日の裁判で「共犯者が被害者を海に捨てようと提案した」と話しました。
フィリピン国籍で無職の男(19)は2024年2月 他の男らと静岡県袋井市の男子高校生を殴るなどしたあと車に監禁して連れ去り、さらに川に落として溺死させた罪に問われています。
1日は弁護側による質問が行われ、暴行の最中「22歳の共犯者の男が何と言っていたか」問われると被告は「男がこいつを海に捨てようぜと提案した」と答えました。
また昏睡状態に近い被害者を川に落とした行為は認める一方「水に入れば目を覚ますと思った。殺すつもりはなかった」と殺意を否認しました。
裁判は再来週にかけて続けられます。