明治安田J2リーグで28日、FC今治と愛媛FCはともにアウェー戦の試合に臨み、得点をあげることなく引き分けました。順位はFC今治が9位、愛媛FCが最下位で変わりはありません。
9位のFC今治はリーグ戦7試合ぶりの勝利を目指し、14位の藤枝MYFCと対戦。0‐0で折り返した後半12分。藤枝のシュートを前節からスタメンのキーパー高木和が連続セーブ。この後もチャンスを作りネットを揺らしたもののオフサイドに。前半を通じて果敢に攻めたものの決定機をものにできず、試合は0-0の引き分けで終わり、7試合連続で白星はありません。
倉石圭二監督:
「上に行くためにはこのようなゲームをものにしないといけない。結果は出ていませんが、確実に成長はしていると思うのでこの成長をしっかり見極めながら下を向くことなくやっていくことが大事かなと思います」
FC今治の順位は勝ち点1を積み上げ9位のまま。J1昇格PO圏内の6位・ジュビロ磐田との勝ち点差を7に縮めています。次節は7月5日にホームで12位のヴァンフォーレ甲府と対戦します。
愛媛FCは前節で待望の今シーズンホーム初勝利を挙げて勢いに乗りたいなか、11位のヴァンフォーレ甲府と対戦。前半と後半通じて果敢に攻め、シュート数は相手よりも上回ったものの得点は奪えず試合は0-0の引き分けで終わり、今シーズンで初めての連勝には届きませんでした。
青野慎也監督:
「もう少し攻撃の所、得点を取る作業、ペナルティエリアに入っていく作業、そういうところをもっとトライしなきゃダメ。僕たちは本当に前に進むしかない。勝ち点3を目指してがんばっていきます」
愛媛FCの順位は最下位のまま。J2残留圏内の17位・カターレ富山との勝ち点差が3に縮まり追い上げを見せています。次節は7月6日にホームで16位のモンテディオ山形と対戦します。
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