県の天然記念物に指定されている氷見市の虻が島で姿地区の住民たちが清掃活動を行いました。
これは虻が島の環境保全のため、毎年この時期に姿地区の住民が行っているものです。
29日は姿地区の住民と能登半島地震をきっかけに交流している富山大学の学生あわせておよそ20人が参加しました。
虻が島は氷見市の沖合約1キロに浮かぶ県内最大の島で、100種類を超える海生動物が生息している、生物学上貴重な場所とされています。
参加者は網やロープ、浮きなどの漁具やペットボトルなどの漂着ごみを拾い集めたり、草刈り機を使って雑草を取り除いたりしていました。
*姿地区 山本譲治区長
「例年の行事を続けていくことが大事なので、みなさんの力を借りてこれからも地域コミュニティ深めたり話し合いをしてこれからも続けてやりたい」