南魚沼市で全国良寛会が開かれ、参加者は越後が生んだ名僧の心に触れていました。
現在の出雲崎町に生まれ、江戸時代を代表する僧侶・良寛の教えを広める全国良寛会が28日、南魚沼市で開かれました。
講演では書道家の寺本小鳳さんが「世界と繋がる良寛さまの魅力」と題し、良寛に影響を受けて創作した書を通して国際交流を行った経験などを語りました。
【書道家・寺本小鳳さん】
「良寛さまのことを別の国の誰かが繋いで、そしてまたその縁が新潟に戻ってくる。そんな時代がこのグローバル化の波とともにやってきている」
参加者は大会を通じ、良寛への想いを巡らせていました。