「ウナギ」の規制提案に小泉農水相が遺憾の意を表明です。
ニホンウナギを含むウナギの全種類について、EU=ヨーロッパ連合は国際取引の規制対象にするよう提案することを決めました。
日本はニホンウナギの多くを中国などからの輸入に頼っていて、11月に始まる国際会議で採択されれば流通に影響が出る可能性があります。
小泉農水相:
ニホンウナギについては国内及び、日中韓台湾の四カ国地域で保存管理を徹底していて、十分な資源量が確保されているため、国際取引による絶滅の恐れはない。今般のEUの決定は極めて遺憾であります。
小泉農水相は、採択を回避するため、引き続き提案に反対していく姿勢を強調しました。