26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比404ドル41セント高の4万3386ドル84セントで取引を終えた。
イスラエルとイランの停戦維持で中東情勢をめぐる懸念が後退したことから買いが広がった。
また、アメリカのトランプ大統領が、早期利下げに慎重なFRBパウエル議長の後任人事の検討を進めていると示唆し、年内の利下げ観測が広がっていることも、相場を支えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4日続伸し、194.36ポイント高の2万0167.91とおよそ4カ月ぶりに2万台に乗せ、年初来高値で引けた。