アジア初の繁殖を目指し、神戸どうぶつ王国にハシビロコウが新たに2羽やってきました。

鋭い目つきに大きなくちばしを持つ鳥。

アフリカなどに生息し、絶滅危惧種にも指定されているハシビロコウです。

神戸どうぶつ王国では、アジア初の繁殖を目指して10年以上前から飼育していましたが、これまで求愛行動は確認されていませんでした。

そこで、新たにコンゴ民主共和国からオスのサカラとメスのクラルを迎え入れ、繁殖を目指します。

【神戸どうぶつ王国・馬場瑞希さん】
「ハシビロコウは単独で暮らす鳥なのでペアリングが難しいと言われている。(新たな2羽が)刺激になったらいいなと思っています」

新たなハシビロコウ2羽は、今月30日から一般公開される予定です。

関西テレビ
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