サッカー明治安田J1・アルビレックス新潟は降格圏脱出を目指し、監督の交代を決断しましたが、6月25日は川崎フロンターレに3-1で敗れ、入江新監督の初陣を勝利で飾ることはできませんでした。

前節までチームを率いた樹森大介前監督が退任し、これまでコーチを務めていた入江徹さんが指揮をとることになったアルビ。

発表からわずか2日後の25日、初陣を迎えました。

【アルビ 入江徹 監督】
「試合もそうだが、日頃の練習も見た中でパフォーマンスが良い選手を重点的に選んだ」

ベテランの小野や高木などを含め、前節からスタメンを4人入れ替え川崎フロンターレとの試合に臨みました。

降格圏を脱したいアルビでしたが、前半12分、川崎・脇坂にフリーキックを決められ先制を許すと、35分にもセットプレーから押し込まれ2点を追いかける展開に。

迎えた後半はセンターバックの稲村や途中出場の奥村など若手を中心に相手ゴールに迫りますが、得点を奪うことができません。

すると、アディショナルタイムに3点目を奪われたアルビ。

試合終了直前にゴールキーパー・田代のロングパスに反応した奥村が右足を振り抜き1点を返したものの、反撃もここまで。

3-1で敗れ、新体制初戦を勝利で飾ることはできませんでした。

【アルビ 入江徹 監督】
「最初から前への意識を強めた中で、相手を見た中でサッカーができるかというところが今後の課題だと感じている」

次の試合は6月29日、ホームで町田と対戦します。

NST新潟総合テレビ
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