福井市出身のメジャーリーガー吉田正尚選手をたたえる特別なデザインのマンホールが26日、市内の野球場に設置されました。
       
田島嘉晃アナウンサー:
「マンホールが設置されたのは福井フェニックススタジアムの正面です。この吉田正尚選手がデザインされたマンホール。鍛え上げられた筋肉もしっかりと表現された、力強いデザインが印象的です」
  
メジャーリーグを運営する「MLB」と、現在12人いる日本人メジャーリーガーの出身地の自治体が連携して進めるプロジェクトの一環として、それぞれの選手がデザインされたマンホールの蓋がゆかりの地に設置されています。
  
福井フェニックススタジアムには、26日の午前中に設置されました。この球場は吉田選手が小学生のころから試合のために良く利用していました。現在は「吉田正尚杯」という少年野球の大会もこの球場で開かれていて、野球をしている多くの子供たちに夢や希望を与えるためにこの場所が選ばれました。
 
マンホールの蓋の横にある二次元コードにスマホをかざすと、吉田選手の動画も流れるということです。
 
メジャーリーグのボストン・レッドソックスに所属する吉田選手は、2024年10月に右肩の手術を受け、シーズン開幕からリハビリのため負傷者リストに入っています。
 
現地の報道では、吉田選手が来週からマイナーリーグでのリハビリ出場を始める可能性が高いとされていて、復帰への準備は着々と進んでいるようです。

福井テレビ
福井テレビ

福井の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。