「被爆80年プロジェクト つたえる つなげる ヒロシマ・ナガサキ」
原爆資料館の石田芳文館長。
広島市の職員を38年つとめ
去年春、原爆資料館の館長となった。
【原爆資料館・石田芳文館長】
「核兵器のない世界の実現を訴えていく役割を果たしていく場所だから、かなりの重責だなと(就任当初)率直に思った」
原爆資料館の歩みは焼け野原の町で始まった市民の収集活動がきっかけ。
終戦から4年後の1949年、「原爆参考資料陳列室」が開設。
1955年、現在の原爆資料館本館が完成。
被爆の実相を伝え続けてきた。
2024年度の入館数は226万4543人と過去最多を記録。
【原爆資料館・石田芳文館長】
「資料館からのメッセージとして被害をしっかりと胸に焼き付けてもらう新たな展示をやろうと年度末を目標に取り組んでいる」
『石田館長が手形に込めた平和のメッセージとは?』
【原爆資料館石田芳文館長】
「平和の翼に乗ってヒロシマの願いが世界中に届きますように」
「原爆被害の壊滅的で非人道的な被害を伝えることができるよう取り組むとともに核兵器のない、平和な世界の実現を願う広島の心が世界中に届いてほしいと思う」
「つたえる つなげる ヒロシマ・ナガサキ」