自民党の森山幹事長は26日、報道各社のグループインタビューに応じ、石破政権の内閣改造などの時期について、「参院選前は誰が考えても無理」と述べた上で、選挙後は石破首相の判断次第でありうるとの考えを示した。
森山氏は、内閣改造や党役員人事を行う必要性と時期について問われ、「いま非常に、ある意味、政治的に油断の出来ない時期だ」と述べた上で、「一つは中東の問題があるし、アメリカの関税問題がある」と指摘した。
その上で、「参院選前は、誰が考えても無理なんじゃないか」と強調し、「そのあとのことは首相の判断だ」と述べた。