吉野家で初めての麺類の提供、「まぜそば」が食べられるようになります。
牛丼でおなじみの吉野家。
過去にはダチョウ肉を使用した“ローストビーフ丼”にカロリーを牛丼の6割ほどに抑えた“キムチクッパW"などメニューの多角化を進めてきましたが…。
25日、次なる一手として打ち出したのが125年の歴史で初めてとなる麺類の新メニュー「まぜそば」です。
つるつるとした麺には通常の牛丼と同じ味付けの肉の他、天かす、青ネギ、卵がのり、別添えのにんにくダレやトッピングを追加すれば“味変”を楽しめる商品になっています。
CMに出演・藤田ニコルさん:
おいしい。また違う味わいで食感がより楽しくなる。
吉野家・成瀨哲也社長:
200万食を目標にしている。2029年までの中期計画「変身と成長」をテーマに、常に挑戦し続けるブランドでありたい。
コメや牛肉といった原材料価格の高騰を背景に、牛丼を値上げしてきた吉野家。
主力となる牛丼以外のメニューを拡充し、顧客の選択肢を増やしています。
吉野家・成瀨哲也社長:
時代は常に変化し、お客さまのニーズも多様化している。吉野家はこれからもうまい牛丼を提供するこだわりは変えることなく、手段・メニュー・サービスは時代の変化に合わせて柔軟に変わり続けていく。
まぜそばは7月4日から8月末までの期間限定で販売されます。