岩手県一関市の「みちのくあじさい園」では、6月25日から「あじさいまつり」が始まりました。
初日から多くの人が訪れ、色とりどりのアジサイを楽しんでいました。
一関市舞川にある「みちのくあじさい園」は、15haほどの山林に遊歩道を整備し、園内には約400種類・5万株のアジサイが植えられています。
現在は早咲きのヤマアジサイが見頃で、これから2週間ほどで、そのほかの品種も開花が進むということです。
みちのくあじさい園 吉田繁美さん
「西洋アジサイはこれから。早咲きと中咲きと後半に咲く花がある。ぜひ見ていただきたい」
訪れた人たちは、広い敷地を埋め尽くすアジサイに驚きながらも、写真を撮るなどして幻想的な風景を楽しんでいました。
訪れた人は「とてもいい、感激した。こんなに山一面にあるとは思わず」「初めて来てすごいなと思って。スケールの大きさにびっくり」と話していました。
あじさいまつりは7月21日までで、園内の池にたくさんの花を浮かべる人気スポット「あじさいの池」は、7月4日から公開する予定です。