24日夕方、秋田市の小学校のスクールバスの車内に、小学6年生の男子児童が置き去りにされました。児童にけがや熱中症などの症状はありませんでした。
秋田市教育委員会によりますと、24日午後4時半ごろ、秋田市雄和の雄和小学校で、児童を降ろして学校に戻ってきたスクールバスの運転手が、車内で寝ていた小学6年生の男子児童を置き去りにしました。
男子児童は約5分後に車内に取り残されていることに気が付き、窓から降りて校舎内にいた教職員に保護されました。男子児童にけがや熱中症などの症状はありませんでした。
運転手は、秋田市にある高尾ハイヤーから派遣された70代の男性で、高尾ハイヤーによりますと、男性運転手は「普段は全員が降りた後、目視で点検していたものの、きのうは最終的な確認を怠ってしまった」と話しているということです。