宮城県内のレギュラーガソリンの平均価格は、緊張が高まる中東情勢を受け、9週ぶりに値上がりとなりました。
6月23日時点の宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売り価格は1リットルあたり166.9円と、先週より1.8円高く9週ぶりに値上がりしました。
ハイオクは178.1円で、前の週より1.9円高くなりました。
石油情報センターは「イスラエル・イランの紛争とアメリカの軍事介入で中東情勢の緊張が高まり原油価格が上昇した。今後も値上がりは続くと予想される」としています。
政府は現在、1リットルあたり10円の補助を行っていて、26日からはレギュラーの全国平均価格を1リットルあたり175円程度に抑える追加措置を行います。