7月20日に告示される仙台市長選挙についてです。仙台市長選挙にはこれまでに、現職と新人の2人が立候補を表明していますが、新たに、仙台市議会議員が政治団体「刷新の会」を設立し、候補者を擁立することを明らかにしました。
政治団体「刷新の会」の代表を務める、仙台市議会議員の伊藤優太氏は6月25日会見を開き、現在、自身と民間人の合わせて4人の中から、候補者の選考を進めていることを明らかにしました。
重要政策としては、市が青葉山に整備を計画している音楽ホールと震災メモリアル拠点の複合施設の凍結などを掲げています。
刷新の会 伊藤優太代表
「政策判断の市長選挙にしないといけない。市民の当たり前の思いが届くリーダーを刷新の会の代表として、この夏、皆さんとともに誕生させたいと思っている」
仙台市長選挙には、これまでに3回目の当選を目指す現職の郡和子氏(68)と、地域ラジオ局「エフエムたいはく」の社長・野田紀子氏(76)が立候補を表明しています。
仙台市長選挙は7月20日告示、8月3日に投開票が行われます。