『結婚詐欺』で女性6人からあわせて1億6000万円をだまし取った罪に問われている、51歳と33歳の男に対し、検察は6月25日、懲役8年と7年を求刑しました。
江尻舟一被告(51)と武田佑氣被告(33)は、会社の社長と秘書を装い、女性6人に結婚を意識させた上でウソの工事代金の立替を依頼し、あわせて1億6000万円あまりをだまし取った罪に問われています。
検察側は、「恋愛感情を弄んだ卑劣な犯行で、再犯の恐れもあり、被害弁済の見込みもない」などとして、それぞれに懲役8年と7年を求刑しました。
2人は起訴内容を認めていて、弁護側は寛大な判決を求めました。