秋田市の40代の女性がSNSで「もうかる株がある」と架空の株取引を持ちかけられ、現金363万円をだまし取られました。
秋田市に住む40代の女性は4月下旬、SNSで「優良株がある」などとうたうアカウントを見つけたのをきっかけに、インスタグラムやLINEでメッセージをやりとりするようになりました。
女性はその後、相手から株の銘柄を紹介され、購入費用として指定された個人名義の口座に5月中旬から6月23日まで6回にわたり、現金計363万円を振り込みました。
さらに相手から「別の株の購入権利を得て2500万円の利益が出ている。受け取るためには手数料350万円が必要」などと言われ、女性から話を聞いた家族が不審に思い、警察に相談したところ被害が発覚しました。