秋田県内の百日咳の患者数は46人で、2週連続で減少したものの、依然高止まりで推移しています。また、2025年に確認された百日咳の患者数は過去最多を更新し続けています。

6月16日から22日までに報告された県内の百日咳の患者数は46人で、前週より2人減りましたが、依然高止まりです。

2025年の患者数の累計は560人で、2019年に確認された194人を超えてから過去最多を更新し続けています。

保健所別では、横手が16人と最も多く、次いで秋田市が10人、大館が9人、大仙が6人、由利本荘と北秋田がともに2人、秋田中央が1人でした。

また、伝染性紅斑いわゆるリンゴ病の患者数は、県全体で49人で前週より16人増えました。過去10年で最多です。女性が妊娠中に感染すると胎児に影響が出る恐れがあり、県が注意を呼びかけています。

秋田テレビ
秋田テレビ

秋田の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。