京都府漁業協同組合は、京都府舞鶴市の舞鶴湾産の「丹後とり貝」について、貝毒検査で国が定める安全性の基準値を超える数値が検出されたとして、出荷を中止すると発表しました。

また京丹後市や宮津市でとれる「丹後とり貝」については、出荷を続けるということです。

京都府によると「丹後とり貝」は、稚貝を漁業者が内湾(舞鶴湾、栗田湾、宮津湾、久美浜湾)で、アンスラサイトという砂状の粒(石炭の一種)が入ったコンテナに入れ、約1年かけて育成した京都府のブランドトリガイです。

関西テレビ
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