本格的なマリンレジャーシーズンを前に、大阪府貝塚市の二色の浜で水難救助訓練が行われました。
訓練は、「水上バイクが転覆し3人が海に落ちて、うち1人が行方不明になっている」という想定で行われ、警察や消防、海上保安庁が参加しました。
二色の浜は、関西で有数の水上バイクの航行スポットとして知られ、レジャー客が増える夏場を前に毎年合同で訓練を開いています。
警備艇や巡視艇が出動したほか、消防のダイバーが海に落ちた人たちを救助していました。
去年9月には、水上バイクが引っ張る遊具に乗っていた子どもたちが橋に接触する事故も起きていて、海上保安庁では安全運転を心がけるよう呼び掛けています。