広島県内の夢や目標に向かって頑張る子どもたちを応援する夢キラリ。今回は、今年3月に行われた全日本ボウリング選手権大会の2人チーム戦女子の部 で、見事優勝に輝いた 広島県チーム、中塩美桜さん （高1）にインタビューしました。
―今回の大会を振り返ってどうですか？―
渡邉陽選手とペアを組みました。最初は緊張もあってスコア的にコケてしまいましたが、そこから2人で片方がストライクを出したら、もう片方もストライクが出るようにしっかり声を出しながら、ずっと優勝を目指して頑張りました。 初めての全国大会での優勝だったので、すごく嬉しかったです。
―中塩さんのストロングポイントは何ですか？―
ボールの回転数が多いところです。真っ直ぐボールを投げるとピンへの入射角度があまりないのですが、中から外へボールにカーブをかけて投げると入射角度が大きくなるので、ストライクが出やすいです。レーンの状況を読んだりだとか、オイルの変化をしっかり考えながら投げることが大切だと思います。
―常に心にとどめている夢きらめく言葉はありますか？―
「結果は後からついてくる 」で母から言われた言葉です。今までなかなか結果を出す事ができなかった時に、焦ってしまってボウリングが楽しくないという気持ちもありました。
ただ、「日本一になりたい！世界一にもなりたい！」という気持ちもあったので、 日頃の練習の時に一投一投を試合の時のように大切に投げることで、少しずつ結果も出るようになってきました。たくさんの試合で活躍して楽しんでいる姿を見せたら、母も喜んでくれると思います。
―将来の夢について教えてください―
アジア選手権や世界選手権で金メダルを獲る事です。
夢キラリはTSSで毎週月曜よる8時54分から放送しています。
